ずくなし

「ずく」が無いので庭を走る長野電鉄、183・9系以外あまり出てこないらしい。

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釜めし担いで山登り

11月に入って完全放置でした、ここ。
各所より「生きてる?」と連絡を頂いておりますが、生きていますw

15日土曜日。
豊田の189系が横川まで団臨で入ると聞き、
知り合いと釜めしでも食べつつ撮りに行くか~とかゆるゆる考えていたら、
勢い余って登山する事になりまして。

横川で登山・・・そうです、あそこです。

早朝から3322M→3601Mと定期列車を淡々とこなし、3人で向かうは横川。
上信越道もいい具合に紅葉、佐久を抜けるといい天気。
9時前に横川駅到着、登山カードを書き登山口へ。
あ、一応リポDでファイト一発しといて気持ちを整える。

そう、目指すは横川駅の真裏にそびえ立つざんげ岩。
一般的には鼻曲りと言うそうで。

登山口からしばらくは整備された登山道をのんびりハイキング気分で行くのですが、
歩き始めて5分後に1回目の難関、滝の脇を垂直登り(笑)
あれですよ、それこそリポDのCMで最後にある
「ふぁいとおおおお!いっぱあああああああつ!」のシーンそのもの。

垂直に立ち上がった岩に申し訳程度に打ち込まれた鎖にしがみ付き、
登るという難関にぶち当たる。
その後も崖っぷちの鎖場数か所、本当に登山道?のような道を登り、
しまいにゃ心臓ばっくばくに煽って死にそうにw
他の20代2名はいたって元気そうですが、
三十路に足突っ込んだポンコツ、体力の大幅低下を実感。
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とまぁ死にかけつつ登山道から小一時間、到着しました、ざんげ岩。

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SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!
疲れもぶっ飛ぶ絶景。呼吸を整えたのちの1本が美味い。
いつも横川駅から見えていたあの岩っ鼻からの景色、
まさか自分の目で見る日が来るとは。

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文化むらの保存車両を上から眺める。
もはやこのスケールはNゲージの世界、間近ででかいと思った車両を
ひょいっと手でつまんでリレーラーに置きたくなる衝動。

と、今となっては余裕こいて文章書き殴っておりますが、
現地では余りの高さにぶら下がっているものがヒュンと縮まりこんでるわ、
ちょっと同行者と方がぶつかったくらいでビビってしまい、
この世の終わりのような奇声発したりとなかなかスリリングな環境です。
「押すなよ、押すなよ!?」のフリに対し、絶対に押してはいけない
世の流れに逆らう空気。
落下防止柵なんかありませんから。

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s-IMGP8021.jpg
そうこうしているうちに189系の団臨が接近。
松井田妙義インター付近からその姿を認め、ゆっくりと峠に向かってS字カーブをトレース
してくる189系を目で追う。

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「横川では列車最後部に機関車を連結のため、5分少々停車いたします」
遠い過去に聞いた車内アナウンスが脳裏をよぎる。
前での草生した側線にはロクサンがスタンバイしていた。

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横川到着。
1番線到着、かつて何度も何度も滑り込んだ線路に帰ってきた189系。
峠の麓から離れて17年経過した今、本来いるべきところに佇む姿に頬が緩む。

s-IMGP8075_20141117215135532.jpg
わざわざ入山前に調達した釜めしと189系、横川の街並み。
あさまや白山がバンバン飛んでいた頃に来たかった。
当時は下界でコンパクトカメラ構えるのが精いっぱいだった。

s-IMGP8092.jpg
10分ほどで折り返し高崎まで回送。
駅を出て下りこう配を軽快に駆けていく姿は
慎重に下ってきた峠を抜け、ロクサンを切り離した後の身軽さと重なる。
横川を出るとかなり足速かったですよね、特急あさまって。

189系を見送って一息ついたところで担いできた釜めしで昼飯。
もうとっくに冷めてるし激しい登山中に具が偏ってたりと
イレギュラー(?)な釜めしですが、これが美味い。

さて、絶景と189系、釜めしの美味さに浮かれておりましたが、
来た道を戻らないとおうちに帰れない訳です。
3名で慎重に下山開始。下り急こう配は枯れた落ち葉でスライダー状態、
一歩踏み外せば崖下へ真っ逆さまな鎖場だってまた通らなきゃならない。
そう考えるとブルーですが何とか下山。生きた心地しない個所もありましたが、
何より関東が晴天続きで道が乾燥していて助かった次第。
あれ湿っていたらコンディション最悪。

s-IMGP8171.jpg
s-IMGP8170.jpg
おやつに玉屋の峠の力餅。
いつも横川駅か横川SAで買って食べていた力餅ですが、
今日は製造元で食す!うまああああああああい!
(食ってうまいと言ってばかりだな、この日)
口の中でとろけそうな柔らかい餅とあっさり目の餡子のコラボが絶妙。

その後はゆるゆるとめがね橋見たり復路の団臨を横川駅で見送り。
無事「いつかは」と思っていたシーンを目に焼き付けられ満足。
重いケツ蹴り飛ばしてくれた同行者に感謝。
また次もある…のか?

尚、ざんげ岩までの登山道は本当に危険な個所が多数。
それなりの覚悟と慎重さを要するところでした。
人の写真見て「じゃあ俺も」みたいな軽い気持ちで行って事故らぬよう。
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| 183・189系 | 22:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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